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Error
いつかは、そう

いつかは必ずそういう日が来るって覚悟してた

思い出は静かに去ってゆく

あの情熱はいつから“思い出”になっていたの?

消えゆくあなたの面影を探すのはもうやめにしなきゃね

あなたに繋がる糸はとっくに切れていたのだから
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SEASON
イントロを聴くだけで
あなたと過ごした日々が押し寄せてくる
あたしはまだあなたのことを
想い出に出来ずにいるのかな

北口のロータリーを過ぎて
駅前の喧騒を抜けると
小さなアパート
部屋に流れるBGMはいつも同じ

8月
小学校の前で
小さなバケツ用意して
線香花火に火をつけるあなたの右手を
愛おしくて見つめていた夏のはじまり

10月
渋谷の街を並んで歩いた
あなたの荷物はあたしが持って
立ち寄ったUR
小さなリングをふたりで選んだね

1月
あなたは本気であの娘に恋してた
メアドを教えてあげたのはあたし
決着をつけた雪の日
あなたがつぶやいたせつない台詞
今も胸を締め付けるよ

4月
同じ日別々の場所で生まれたあたしたち
「おめでとう」を言い合える奇跡
どうしてもっと大切に出来なかったんだろう
終わりはいつだって想定してたのに

7月
季節は巡り再びあの日
隣りで眠る横顔を見て
あなたとの未来を期待していた歌舞伎町
一週間後に聞く真実を
まだ知らなかったから

振り返ればとめどなく溢れてくるScene
時間はあたしだけを残して過ぎ去っていくの?
ねぇ
足早に歩くあなたの背中を
いつから見失ってた?

何度も思い出すから見慣れた景色
でもね
やっぱり時は確実に過ぎてしまったみたい
見慣れたその景色から
あなたの姿だけが滲んでゆく

――名前を呼ぶ君の声が今も胸に残る
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失光
どんな表情をあたしに向けてるの?

ねぇ・・
あなたの見つめる先にはちゃんと「あたし」がいますか?

此処にいるあたしの目を捉えてくれてる?


黒の世界に取り残さないでね
もうひとりじゃ抜け出せない


愛して強くなり
愛して弱くなる

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きみに読まれない物語
大好きで堪らなかったあのときのあたし
何に代えてもあなた以上に必要なものなど存在しなかった
夢中になればなるほど現実は遠ざかる
それでも
あなたの一番近くに居られる時間があればそれでよかった

片思いってそういうもんなのかもね
愛されなくても愛せるのは
現実を見る必要がないからかもしれない

結局あたしはあなたに恋しているだけで
あなたの為を思うことなど出来なかった

あなたがあたしの名を呼べば何処に居たって駆け付けたけど
それが何を意味するのかを考える余裕すらなかったの

あなたを駄目にしたのはあたしだね
ごめんね

友達にすらなれない二人だけど
この罪はあたしがちゃんと背負うから
あなたは前だけを見て歩いていってね

幸せになってください
夢を現実にしてください
一番近くでそれを見られないのは残念ですが
あなたが幸福なら
あたしの望むものはそれ以外にありません

あなたを好きになってよかった
あなたと出逢えて本当によかった
今なら自信をもって言えるよ

「愛してる」より
「ありがとう」と伝えたいあなたへ
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Sの衝動
あなたがあたしの躯に侵入するその瞬間の温度を
内側から感じるあなたの存在を
手離してはいけないと心が叫ぶ

快楽は幸せを運ぶのか
絶望は快楽へと繋がるのか
生温い吐息がふたりを包んで
正論が暗闇に溶けてゆく

そんなときあたしはキスをせがむの
絡み合う指を解いて
優しく髪を撫でながら
溢れ出しそうな弱音を塞いでください

「やめて」は「やめないで」と同義
エクスタシィは傷みを鈍らせるから
何度でも達しましよう
暗闇は過ちさえも呑み込む

愛しさは交わす度に増してゆく
あたしはそれをずっと前から知ってるの
躯に刻まれたあなたの残像はあたしの心を侵食して
想いばかりが先行してゆくのでしよう

不意に目に入る時計の針
現実は至近距離であたしを待ち構えているのね
刹那を手繰り寄せて夢の延長を望む

最期の瞬間まであたしの躯に触れていて
暗闇が終焉を迎えても
ふたりの余韻が消えませんように
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