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Sの衝動
あなたがあたしの躯に侵入するその瞬間の温度を
内側から感じるあなたの存在を
手離してはいけないと心が叫ぶ

快楽は幸せを運ぶのか
絶望は快楽へと繋がるのか
生温い吐息がふたりを包んで
正論が暗闇に溶けてゆく

そんなときあたしはキスをせがむの
絡み合う指を解いて
優しく髪を撫でながら
溢れ出しそうな弱音を塞いでください

「やめて」は「やめないで」と同義
エクスタシィは傷みを鈍らせるから
何度でも達しましよう
暗闇は過ちさえも呑み込む

愛しさは交わす度に増してゆく
あたしはそれをずっと前から知ってるの
躯に刻まれたあなたの残像はあたしの心を侵食して
想いばかりが先行してゆくのでしよう

不意に目に入る時計の針
現実は至近距離であたしを待ち構えているのね
刹那を手繰り寄せて夢の延長を望む

最期の瞬間まであたしの躯に触れていて
暗闇が終焉を迎えても
ふたりの余韻が消えませんように
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