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SEASON
イントロを聴くだけで
あなたと過ごした日々が押し寄せてくる
あたしはまだあなたのことを
想い出に出来ずにいるのかな

北口のロータリーを過ぎて
駅前の喧騒を抜けると
小さなアパート
部屋に流れるBGMはいつも同じ

8月
小学校の前で
小さなバケツ用意して
線香花火に火をつけるあなたの右手を
愛おしくて見つめていた夏のはじまり

10月
渋谷の街を並んで歩いた
あなたの荷物はあたしが持って
立ち寄ったUR
小さなリングをふたりで選んだね

1月
あなたは本気であの娘に恋してた
メアドを教えてあげたのはあたし
決着をつけた雪の日
あなたがつぶやいたせつない台詞
今も胸を締め付けるよ

4月
同じ日別々の場所で生まれたあたしたち
「おめでとう」を言い合える奇跡
どうしてもっと大切に出来なかったんだろう
終わりはいつだって想定してたのに

7月
季節は巡り再びあの日
隣りで眠る横顔を見て
あなたとの未来を期待していた歌舞伎町
一週間後に聞く真実を
まだ知らなかったから

振り返ればとめどなく溢れてくるScene
時間はあたしだけを残して過ぎ去っていくの?
ねぇ
足早に歩くあなたの背中を
いつから見失ってた?

何度も思い出すから見慣れた景色
でもね
やっぱり時は確実に過ぎてしまったみたい
見慣れたその景色から
あなたの姿だけが滲んでゆく

――名前を呼ぶ君の声が今も胸に残る
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