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snow
受話器から流れる聞き飽きたはずの曲
あなたは楽しげに口ずさむけれど
あたしはちっとも笑えない

この先出会うであろう名前も知らないあの子に
「2年後結婚しようって言うんだ」というあなたの言葉を
誰よりも先にあたしが聞いたんだよって
意味なく自慢したくなる
それがあたしに向けられるものじゃなくても
あの子とあなたが出会うまでは
あたしだけのものにしてもいいかな

何度も何度もあなたの声を反芻して
忘れられない出来事をいくつも重ねていって
切り捨てられる要素をどんどん失っていく


降り積もる雪のように
あたしの心は冷たく満たされてゆく
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