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失光
どんな表情をあたしに向けてるの?

ねぇ・・
あなたの見つめる先にはちゃんと「あたし」がいますか?

此処にいるあたしの目を捉えてくれてる?


黒の世界に取り残さないでね
もうひとりじゃ抜け出せない


愛して強くなり
愛して弱くなる

別窓 | ひっちょ | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
きみに読まれない物語
大好きで堪らなかったあのときのあたし
何に代えてもあなた以上に必要なものなど存在しなかった
夢中になればなるほど現実は遠ざかる
それでも
あなたの一番近くに居られる時間があればそれでよかった

片思いってそういうもんなのかもね
愛されなくても愛せるのは
現実を見る必要がないからかもしれない

結局あたしはあなたに恋しているだけで
あなたの為を思うことなど出来なかった

あなたがあたしの名を呼べば何処に居たって駆け付けたけど
それが何を意味するのかを考える余裕すらなかったの

あなたを駄目にしたのはあたしだね
ごめんね

友達にすらなれない二人だけど
この罪はあたしがちゃんと背負うから
あなたは前だけを見て歩いていってね

幸せになってください
夢を現実にしてください
一番近くでそれを見られないのは残念ですが
あなたが幸福なら
あたしの望むものはそれ以外にありません

あなたを好きになってよかった
あなたと出逢えて本当によかった
今なら自信をもって言えるよ

「愛してる」より
「ありがとう」と伝えたいあなたへ
別窓 | ひっちょ | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
シロモノ
右から左へと流れるテロップに
真実など見えない

文字が羅列する液晶画面
面白さなど感じない

耳障りな端末の振動
構うなよ

欲しいのはオマエじゃないんだ


虚しさが、

連続する


別窓 | えりりん | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
3分1秒
声を聞けばまた惹かれてしまうこと
わかってた

わかってて電話をかけ直したあたしは
何を期待したんだろうね

半年も会っていないのに
この感情を「好き」と形容するのは
ずるいかな?

でもね

すごく痛いんだよ


別窓 | えりりん | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
Sの衝動
あなたがあたしの躯に侵入するその瞬間の温度を
内側から感じるあなたの存在を
手離してはいけないと心が叫ぶ

快楽は幸せを運ぶのか
絶望は快楽へと繋がるのか
生温い吐息がふたりを包んで
正論が暗闇に溶けてゆく

そんなときあたしはキスをせがむの
絡み合う指を解いて
優しく髪を撫でながら
溢れ出しそうな弱音を塞いでください

「やめて」は「やめないで」と同義
エクスタシィは傷みを鈍らせるから
何度でも達しましよう
暗闇は過ちさえも呑み込む

愛しさは交わす度に増してゆく
あたしはそれをずっと前から知ってるの
躯に刻まれたあなたの残像はあたしの心を侵食して
想いばかりが先行してゆくのでしよう

不意に目に入る時計の針
現実は至近距離であたしを待ち構えているのね
刹那を手繰り寄せて夢の延長を望む

最期の瞬間まであたしの躯に触れていて
暗闇が終焉を迎えても
ふたりの余韻が消えませんように
別窓 | ひっちょ | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
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